墓石の種類
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『墓石の種類』

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 墓石の種類
原石として用いられる石は、風化に強く硬質で、磨くと光沢が出るものが使われます。
これら墓石の原石は国内外併せて凡そ300種類以上と云われていますが、石質が均一で、キズやムラの無い粘りのあるものを選び抜くことは永い経験と知識が必要であります。
このようにして選び抜かれた原石は、名工たちの手によって威厳と風格に充ち美しく輝やく墓石として生まれかわります。
墓石に最もよく使われるのが「花崗岩(カコウガン)」で、次いで「安山岩(アンザンガン)」、また「斑レイ岩(ハンレイガン)」、「閃緑岩(センリョクガン)」なども使われます。これらは硬く、火や風にも強くて、磨くと光沢が出るのが特徴です。
 
※写真撮影の際の明暗等の関係で実物と多少異なります。
本小松 庵治石 山崎小松 天光石
本小松 庵治石 山崎小松 天光石
稲田石 黒アフリカ 黒インド 深山吹雪
稲田石 黒アフリカ 黒インド 深山吹雪
万成 本糖目 白御影サクラ(623) 白御影新小目(614)
万成 本糖目 白御影サクラ(623) 白御影新小目(614)
浮金石 南平石 山西石
浮金石 南平石 山西石
 
■ 良い石とは?
一般的に墓石として適している石材は硬度が高くて吸水性が低く、風化しにくいこと、キズやムラがなくきめ細かいものです。

■ 御影石(みかげいし)花崗岩(カコウガン)閃緑岩(センリョクガン)斑レイ岩(ハンレイガン)
御影石という名前はもともと、兵庫県の御影地区で採れた石の総称です。
現在では、花崗岩や閃緑岩、ハンレイ岩などの総称として使われています。
御影石は地球の深い地殻部分でマグマが冷えて結晶化した岩石であり、それが地殻の変動によって持ち上げられ地表面に露出したものです。
御影石は長石(白色不透明)、石英(灰色半透明)、黒雲母(黒色不透明)という3種類の造岩鉱物でできています。

■ 吸水率について
墓石は風雨にさらされますので耐久性には吸水率が重要となります。
これは変色や寒割れなどの問題と関係してきます。
※吸水率=石が水を吸い込む割合
石材の吸水率は細孔率(石材の内部にある小さな隙間)によって違いが出ます。
容積の割合で、百分率で表されます。
例) 庵治石(庵治石細目・庵治石中目) 0.19%

■ 耐久性
御影石の風化抵抗性は、ほかの石種に比べて優れているといわれます。一般的な石材表面の耐久年月は50〜200年といわれていますが、吸水率の低さ・硬度のため風化・変質にも強く、200年以上前に彫られた字が崩れたり、赤茶色に変色したりしにくいと言われています。